2009年世界ツアー ニュースレター

バルバドス

ユース・フォー・ヒューマンライツ2009年世界ツアーはバラエティと冒険に満ちた祭典となりました。YHRI代表、マリー・シャトルワース博士が、大小さまざまな国を訪れ、新たな友人をつくり、世界中に平和と寛容をもたらすメッセージを広めました。

ツアーはメキシコからスタートし、青少年、差別禁止、人権に対処する政府機関だけでなく、多国籍メディアや電気通信会社との会合が盛り込まれました。

バルバドスの訪問でのハイライトは、政府の教育担当官と高官との会合でした。彼らは、次の日に行われるパレードに参加するようYHRIをその場で招待したのです。

コロンビアへの訪問では、放送業界、軍隊、コロンビア大統領官邸で高官との会合が行われました。その訪問には、いくつかの政府機関と共同後援するイベントが含まれていました。

アルゼンチンは、南アメリカ南部で最初にYHRIが訪れた国です。シャトルワース博士は政府や民間団体の指導者と会合し、ブエノスアイレスの議会でプレゼンテーションを行いました。

東ティモール

世界で最も新しい国のひとつ、東ティモールへの訪問では、政府や国際団体の上級幹部との会合が話題を呼びました。その後に、オーストラリアのダーウィンへ訪問し、先住民族のアボリジニと会合しました。

世界ツアーの中東編の見どころは、国際レベルの児童美術館を含む、ヨルダンのアンマンにある主要な非営利団体との会合でした。この会合をはじめ、いくつかの国での美術館や国立図書館での会合では、私たちの人権プログラムがこれらの主要な教育・文化機関の指導者が必要とし、求めているものであることが実証されました。

オーストラリア、ダーウィン

次はモスクワです。ここでは上級教育担当官や国立青年図書館の館長との会合が行われました。

スイスがぎりぎりで世界ツアーの行程に加えられました。ジュネーブの国際連合でのダーバン・レビュー会議にYHRIが青少年代表として公式に招待されたからです。青少年大使のひとり、アンゲロ・クロイツバーガーさんが国連に飛びました。「異文化間対話と人権」と題された彼のプレゼンテーションは高い評価を受けました。

南アフリカへの訪問では、マハトマ・ガンジーとネルソン・マンデラが投獄された歴史的な場所にある博物館への訪問によって新天地を開拓しました。政府、軍隊、メディア、そして国立図書館の役員とともて、追加の会合が開かれました。

ウガンダでの世界ツアーの目玉は、国会議員との会合と一流大学でのプレゼンテーションでした。

世界ツアーは、6つの大陸にわたって政府の職員、孤児、教育者に会い、放送メディア団体を訪問しました。児童博物館や多国籍企業など、まだ接触していなかった社会の側面で新しい展望が開かれました。YHRIが提供する人権教育プログラムの質が国際的に受け入れられ、求められているものであることが、世界中で寄せられた反響によって、実証されました。

次の目標は、8月の終わりにジュネーブで開催されるYHRI国際サミットです。これによって国際サミットが初めてヨーロッパで開催されることになります。

http://humanrightsworldtour.blogspot.com/