フィリピン、ユース・フォー・ヒューマンライツ
インターナショナルの人権教育キャンペーンを歓迎
2006年の世界ツアーの終盤、ユース・フォー・ヒューマンライツ インターナショナルは、フィリピンへ向かいました。そこで会合した教育者や民間および地域の指導者は、人権を地球規模で実現させることをグループの目標として喜んで受け入れました。
フィリピンでは、人権は極めて重要な問題です。ここでは数百万もの人々が、不衛生な、水も出ない都市のスラム街に住み、多くの人々が売春目的の人身売買の被害者となり、貧困による児童就労の強制が当たり前となっています。
この国を初めて訪れた、ユース・フォー・ヒューマンライツ インターナショナルは、司法省の職員、ユネスコ・フィリピン事務局長、フィリピン女性の役割とアジアの子供の希望に関する国民委員会に、人権教育プログラムを紹介しました。彼らはまた、地元の学校で人権カリキュラムの授業を実際に行い、TV放送の番組を通して、一般市民を教育しました。
ユース・フォー・ヒューマンライツ インターナショナルはロサンゼルスに本部を置く独立非営利団体です。国際サイエントロジー教会の人権局との連携により2001年に設立されました。
YHRIの目的は、世界人権宣言に関して若者を教育し、それによって若者が寛容さと平和の価値ある支持者となるようにすることです。
彼らは3度目となる年1回の世界ツアーの一環として、フィリピンを訪問しました。彼らは、国際サイエントロジー教会とのパートナーシップにより制作された人権教育プログラムを用いて、1948年の世界人権宣言のための国連決議を実行しています。世界人権宣言は、すべての加盟国に「国や地域の政治情勢に基づいて区別されることなく、それが主に学校その他の教育機関において、普及され、掲示され、読まれ、説明されるようにする」ことを求めています。