戦時の人権侵害とその影響について、
学生がレポートを提出

ユース・フォー・ヒューマンライツ インターナショナルの国際開発ディレクターのティム・ボウルズと、西アフリカ計画課長のジェイ・ヤルシャは、フリータウンで、尊厳のための国際財団 (Foundation for International Dignity - FIND)シエラレオネ・プログラム・ディレクターであるデビッド・モンデシラと協力し、4日間にわたる、同国の中学生のリーダーシップ大会を開催し、その大会を今日締めくくりました。

7月11日水曜日、ティムは、FINDシエラレオネ事務局が受け持つ3つの地域にある中学校から来た学生リーダーたちに、若者のリーダーシップと演説に関するワークショップを提供しました。翌日、競合するこれらの学校から来た人権クラブのメンバーたちは、戦時の人権侵害によって最も影響を受けた地域の現状について論文を発表しました。プリンス・オブ・ウェールズ中学は、侵害された地域が変わる必要性について、論文を発表しました。政府技術中学のプログラムは、レイプと拷問の犠牲に焦点を当てました。フリータウン女子中学から来た優勝チームは、元戦闘員と特に子供兵士の現状と将来の展望について、レポートしました。ゲスト・スピーカーには、シェリック・ソニ・デービス女史、シエラレオネNGO協会(SLANGO)の総代表がいました。

フォーラム終了にあたって学生が書いた典型的な感想:「私はこのプログラムの始まりからたくさんのことを学びました…子供の活動家として、このトレーニング・プログラムに参加できるほど幸運ではない人々にメッセージを届けることを約束します。田舎で暮らしている私たちの両親、保護者、友達も基本的人権を知り、実践するよう、私たちが彼らを気付かせるのをユース・フォー・ヒューマンライツ インターナショナルが助けて欲しいと思います。」