ミュージックビデオ「UNITED」 ― 人権を
青少年に教育する

19歳のタロン・レクストンが「UNITED」という人権を題材にしたヒップポップ・ミュージックビデオを制作した時、それが2006年にハンガリー中の映画館で400万の観客によって見られることになるとは予想もしていませんでした。それがまさに起こったのです。

「UNITED」が訴えてくるものは普遍的なものです。これは、いじめに遭う市街地の少年の物語です。この少年は、あきらめるのではなく、大勢の支持者を集めることにより、いじめ連中をたじろがせます。しかし、少年は暴力を続けるのではなく、それまでの敵だったいじめの連中に仲直りを申し出ます。心を引き付ける音楽、見る者の心を完全につかむ映像は、不寛容と憎しみに打ち勝つコミュニケーションと友情をメッセージとしています。

「UNITED」は、ユース・フォー・ヒューマンライツ インターナショナルが国際サイエントロジー教会の人権局と連携して昨年スタートした人権教育キャンペーンの軸となっています。このミュージックビデオのタイトルから読み取れるように、このキャンペーンは、ひとつとなって(UNITED)活動することにより、若い人々が状況を変え、より良い世界を創造できるという信念に基づいています。

その成功の鍵となるのは、この若者が世界人権宣言を理解することを確実にすることです。それを実現するため、サイエントロジー教会は、レクストンが30ヵ条ある世界人権宣言の30それぞれに対して1本ずつ公共サービス広告を制作するよう支援しました。これら公共サービス広告も、次の1年間、ハンガリーのすべての映画館と世界中のテレビ放送局で上映されることになります。

これら公共サービス広告の最初の3本は、既に公開されており、インターネット上で見ることができます。公共サービス広告を見るにはここをクリック

さまざまなグループ、学校、団体、個人が、「UNITED」のミュージックビデオと人権公共サービス広告を使用したいと強く求めています。