ユース・フォー・ヒューマンライツ インターナショナルの歴史

ユース・フォー・ヒューマンライツ インターナショナルは、学校、大学、家庭など、若者が集まるあらゆる場所で活動します。
人身売買の問題への取り組み

YHRIは、「現代の奴隷制」と呼ばれる人身売買の問題への認識を向上させることにも貢献しています。今や推計で2700万人が被害を受けている世界規模の犯罪であり、その大半が女性と子供です。2003年以来、YHRIは、人身売買に関する数々のセミナーと円卓会議を主催してきました。そのひとつであるロサンゼルスでの会合には、合衆国司法省の代表とガーナのケープコーストの代表が参加しました。ケープコーストは、二世紀前まで数多くのアフリカ人が汚い地下牢に監禁され、奴隷としてアメリカに送られていた歴史を持つ場所です。

YHRIが人権活動において提携する組織

YHRIは、独立・非宗教の非営利法人として合衆国で登記されています。活動を世界規模に広げるために、目的を共有する他の非宗教団体、また宗教団体とも協力します。そのため、創立以来多くの団体と協力して活動してきました。(ここをクリックすると「YHRIの協力者」のページを見られます。

さまざまなYHRIキャンペーンの成果を見て、各国の政府関係者がYHRIの教材を自国の事業に取り入れるようになっています。メキシコとニュージーランドの全国人権委員会は、自国の青少年が被っている人権侵害を打開する上での重要な手段として、YHRIのプログラムを採用しています。

YHRIが特に感謝している協力者は、国際サイエントロジー教会人権事務局です。同事務局は、これまでにYHRIの多くの教育資料の制作、印刷、出版に関して、またそうした資料の一般への普及に関して多大な支援を提供し、YHRIによる公開教育イベントにも参加協力しています。